歌う時に「響き」を意識していますか?
基本的な発声、音の出し方が分かったら、
身体をアンプにして音を増幅させる必要があります。
さらにエフェクトもかけていきましょう。
はい、
マイクに頼る前に身体でもっと音は作れるのです。
そんな風に考えると分かりやすいと思いますが、
声を大きくしたい方は、力を入れるのではなく、
響きを増幅させるのです。
まず、サイレンのように「う~」で発声して低音から高音まで続けて出してみて下さい。
声が体を縦に走る感覚を持ちます。
お腹の底から頭上20センチくらいまでの縦ライン、
低音はお腹や胸あたり、
中音は口の前、
高音は眉間から頭上に
手を当ててビリビリと響くように発声します。
身体がアンプ状態なのを感じて下さい。
この響きを増幅していくと、
スタジオにあるドラムセットのシンバルが振動したり、
エコーのような余韻も生まれます。
サイレンで分かりにくい方は
口を軽く閉じてハミングで試してみて下さいね。
これも力を抜かないとできません。
ずっと以前、高名な先生に
「キミの歌には響きとグルーヴがないね」
と言われた私mizが、
そればっかり必死に練習し、
習得した効果的なやり方ですのでぜひやってみて下さい。笑
この響きの場所、
低音はお腹辺り、高音は眉間から頭上、
を意識して歌うだけで音域も広がります。
いつもより楽に高音が出ませんか?
私の生徒さん達もこれでキーが2つくらい簡単に上がります。
そしてリスナーの心にも響きますよ!
そんな効果いっぱいの
「響き」
ぜひゲットしてくださいね!
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